
いままで歌手として、役者として、また人生相談者として幅広く活躍されてきました。
そんな美輪明宏さんの若い頃について調べてみると、あの三島由紀夫さんと交友歴や関係があることがうかがえます。
そして、若い頃の美輪明宏さんは今でいうところの超イケメンでハーフなのではないかと思われています。
関ジャニの大倉さんに似ているとのことで、画像も見ていきましょう。
昔のエピソード
美輪明宏さんは、自らを天草四郎の生まれ変わりと公言され、昔から不思議な体験を数多く経験しています。
また、数々の都市伝説や噂が囁かれている芸能人でもあります。
1969年の話のことになるのですが、懇意にしていた作家、三島由紀夫の家でのパーティーに出席したことがありました。
そのとき美輪さんは、三島の背後に奇妙な人影がついて回っているのを目撃したそうで、よく見ると青年将校の霊だったようです。
そのことを三島に「先生の背後に2.26事件で亡くなった青年将校の霊がついている」と忠告すると、三島は「誰がついているのか教えてくれ」と言い、2.26事件に関係した青年将校の名前を挙げていき、三島が「磯部浅一」という名前を挙げた瞬間に、美輪さんは頷き「その人だよ」と答えると、三島の顔色が変わったそうです。
この当時、どうやら三島は日本国や自衛隊のあり方について疑問を持ち、軍部クーデターである2.26事件についても調べ、その事件に関わった人物で特に調べていたのが、磯部浅一とういう人物でした(礒部浅一は、後に軍法会議で反逆による銃殺刑になってます)。
忠告した美輪さんも三島を不吉に感じ、美輪さんは、あの手この手で霊を祓おうと試みたようですが、ものすごい力を持った怨霊のため、どうやっても取り去ることができなかったみたいです。
翌年の3月に美輪さんは、三島が主催する芝居のサークルに主演する役者の内田正勝氏に助言しています。
「昭和45年(1970年)には先生に悪いことが起きる。あなたは一緒にいる機会が多いので注意して下さい」と。
美輪さんの不安は的中し、この年の11月に、三島は憲法改正のための自衛隊決起を呼びかけた後に割腹自殺を図る、三島事件(楯の会事件)を起こしました。
昔から霊やスピリチュアルな体験には事欠かない美輪さんだったようです。
三島由紀夫との関係
さて、昔のエピソードでもお話しした三島由紀夫ですが、美輪明宏さんとはどのような関係だったのでしょうか。
美輪さんが三島由紀夫と出会ったのは、16歳の時、歌手を目指そうと地元・長崎から上京し、音楽学校に通っていた時のようです。
長崎を出て、国立(くにたち)の音楽学校へ転入して、銀座の『ブランスウィック』という喫茶店でアルバイトをされたようです。
そこのお客さまには政官財界の人々から芸術・芸能関係の方もいて、そのなかに当時売り出し中の三島由紀夫が雑誌社の人たちと店にこられました。
その店は1階が喫茶店で2階がクラブとういう店で、喫茶店にいた美輪さんを『あの子を呼んでこい』と呼ばれたのがはじめての出会いのきっかけのようです。
三島は美輪さんの10歳年上で26歳。
『仮面の告白』が文壇に衝撃を与え、新進気鋭の作家として注目された時期でした。
美輪さんは、店で周囲から「先生、先生」と声をかけられる三島が気に入らず、そっけない態度を取っていたそうです。
そのせいか三島から『かわいくないやつだ』と言われ、『かわいくなくていいんです。きれいですから』と美輪さんが言い返したことが、三島にはおもしろいと思われ、気に入られ、お店にどきどき来るようになったようです。
また、この店で美輪さんの歌うシャンソン「バラ色の人生」を耳にし、その才能に三島はほれ込みました。
2人はお互いの才能を尊敬し合う間柄でありながら、会えばいつも冗談ばかりを言い合っていたようですね。
それでは、三島由紀夫と美輪明宏さんの間には恋愛関係はあったのか、気になりますね。
美輪明宏さんは、昔ある雑誌で文壇の方々と対談する連載をやっていて、その対談に三島が出た時のやりとりがおもしろいです。
三島が、「君には95%の長所である才能も美貌もある。だけど、5%の短所がある。その5%の短所は、95%の長所をいっぺんで吹っ飛ばしてしまうくらいの最悪な短所だ」と。
それに対し美輪が「95%の長所を吹っ飛ばしてしまう短所って何?」と聞いたら、「俺にほれないことだ」と言われたようです。
それに対し美輪さんは、「尊敬するような人は恋愛の対象にならないんです。かわいそうな人が好きなんです。だから三島さんは恋愛の対象になりません。お気の毒さま」と、言ったようです。
このやりとりから、深い交流だった美輪明宏さんは、三島由紀夫との関係は恋愛ではないと否定しましたが、三島由紀夫の片思いとも言われているだけに、三島由紀夫さんは恋愛感情をもっていたかもわかりません。
また、映画『黒蜥蜴』では、美輪さんとのキスシーンがあるとの事で、台詞のない役を引き受けたほどであった。
そのことからも三島の美輪さんへの思いは、特別なものがあったと思われます。
大倉やジョジョキャラに似てる?
美輪明宏さんの若い頃の写真がまるでジョジョみたいだとうわさになっていますが…
みなさんは、ジョジョに似ているというジョジョって何のことかご存知ですか。
似ているというジョジョのことを調べてみました。
正式には『ジョジョの奇妙な冒険』で、少年漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』で1986年から2004年まで連載されました。
第七シリーズの『スティール・ボール・ラン』の序盤から同出版社の青年漫画雑誌『ウルトラジャンプ』にうつり、現在は第八シリーズ『ジョジョリオン』の連載が続いています。
その『ジョジョの奇妙な冒険』に出ているキャラクターに、美輪明宏さんの若い頃がとても似ているキャラがいます。
ただ『ジョジョの奇妙な冒険』はシリーズによって主人公が違っています。
主人公は替わりますが、主人公はいずれも「ジョジョ(JoJo, GioGio) 』という愛称を持っています。
『ジョジョの奇妙な冒険』の主人公の8人の中でも、美輪明宏さんの若い頃は八シリーズの主人公の東方定助に似ているとみてる人が多いようです。
学生時代の美輪明宏とジョジョの東方定助が完全に一致 pic.twitter.com/yFjL8BMpfV
また、若い頃が第四シリーズに出てくる人気キャラクターでスピンオフも何作かつくられた岸辺露伴(きしべ ろはん)や、ボス敵の吉良吉影などにも似ているという意見もありました。
どうして美輪明宏の若い頃がジョジョのキャラクターに似ているのか?
美輪明宏さんの目鼻立ちがハッキリした濃い顔をしているから、ジョジョのキャラクターに似ているのでしょう。
さらに、若い頃は痩せているので、さらに日本人離れした目鼻立ちをしています。
ハーフっぽいのですが、美輪明宏さんは純日本人です。
また、美輪明宏さんが関ジャニの大倉忠義さんに似ているともいわれています。
美輪明宏さんの若い頃は関ジャニの大倉忠義さんとそっくりだとファンの間では話題になっています。
雰囲気が似ているように感じます。
若い頃の美輪明宏さんの写真と関ジャニの大倉さんの写真を比べてみると確かによくにてます。
妖艶さは違いますが、美輪明宏さんの若い頃と雰囲気や目、唇なんかも似てます。
関ジャニの大倉忠義さんも美形ですから、美輪明宏さんと共通する部分があるのでしょう。
この画像が特に大倉忠義さんに似ているとように感じてしまいました。
大倉くんも美形ですから、美輪明宏さんと共通するものがありますね。
顔の大きさと髪型が似ていると、かなりシンクロしています。
二人共中性的な顔なんですよね。
眉の形、鼻、唇、あごのラインがすごく似ていますね。
若い頃のハーフ顔イケメン画像集
まず、現在と若い頃の美輪明宏さんの比較。
まさしくイケメン!
三島由紀夫がカルチャーショックをおこしたという・・・
幼少期から美男子です!
まさしく、美の塊ですね!
美輪明宏さんといえば、2019年に脳梗塞を患われ、2ヶ月ほどで復帰され、86歳とは思えない存在感を感じます。
最近では、髪の毛も金色にして後光がさしているかのようです。
まだまだ、貫禄と、妖艶さと、美しい会話から、まだまだこれからも、美輪明宏さんの活躍が楽しみです。